1947-12-04 第1回国会 衆議院 決算委員会 第27号
なお會計檢査院の排難事項につきましては、ただいま政府委員からその要點を御説明に相なりましたのでありますし、檢査院の報告意見と同じ御意見のようでありますので、重ねて御説明することは省略させていただきたいと存じますが、先ほど説明になりました院軍造兵廠の香川造船造機株式會社に支拂いました二百萬圓の件は、檢査報告の二十九ページ、三十ページに掲げてあるのでありまして、そのうちの百四十萬圓が過拂になつておるのでございまして
なお會計檢査院の排難事項につきましては、ただいま政府委員からその要點を御説明に相なりましたのでありますし、檢査院の報告意見と同じ御意見のようでありますので、重ねて御説明することは省略させていただきたいと存じますが、先ほど説明になりました院軍造兵廠の香川造船造機株式會社に支拂いました二百萬圓の件は、檢査報告の二十九ページ、三十ページに掲げてあるのでありまして、そのうちの百四十萬圓が過拂になつておるのでございまして
最後に、最近新聞で問題になつておりますところの大阪陸軍造兵廠に関するものでありますが、大阪陸軍造幣廠が香川造船造機株式会社に船を注文したのであります。ところがその船は昭和二十年の七月に注文いたしまして、小型輸送船二十隻でありますが、それがまだ少しもできておりませんのに、八月十三日に全部できたと称しまして、八月三十一日に請負代金を全額支拂つたという事実があります。
○北村一男君 特別会計歳出の第一款第一項の作業費この香川造船造機株式会社に二十隻の四式小型輸送艇を注文して一旦二十隻完成したものとして支拂をした。ところがあとで二隻四分しかできておらなかつたというように書いてございますが私前回止むを得ない用事で欠席しましたがかように二十隻を二隻四分ということは單に文字に現わせば大したことでないようでございますが、実は非常な差が起きておる。
二件とも陸軍造兵廠特別會計に關する案件でございまして、その一つは大阪の造兵廠で、支出しました二百萬圓、これは四國の高松の傍にございます香川造船造機株式會社というのに、戰爭中四式小型輸送船でございますが、それを二十隻註文をしておつたのでございます。その中百萬圓は七月の二十日頃概算拂いとして前金を拂つておつて、殘額の後の百萬圓は終戰後八月の末に精算をして拂つたのでございます。